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2014年度 物理工学教育プログラム:ニュース

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H27年度 物理工学EP 談話会開催について2015/3/30

2014年度末に若手研究者の海外派遣がありましたので、その報告を兼ねて談話会を開催いたします。

日時:4月16日(木)14:00 - 16:00
場所:総合研究棟W 7階 W701

○ 小野 頌太 助教

演題:「線形応答理論に基づく励起子密度の時間発展」
概要: 近年、金属において過渡励起子と呼ばれる新奇素励起が観測された[1]。従来の励起子理論では、その動力学を扱うことが困難であり、新規理論の構築が急務である。我々は、電子ホール対密度の外場に対する線形応答理論を展開し、電子ホール対に働く引力相互作用および遮蔽効果を理論に取入れ、励起子密度を第一原理的に定義した。この定義に基づくと、過渡励起子の概念が自然に導出され、その動力学研究が可能となる[2]。本発表では、理論をジェリウムモデルの励起子に適用した結果を報告する。

ポスターは、こちらをご覧ください。

○ 南 康夫 助教

演題:「ピコ秒で動く電荷の測定」
概要: これまでの我々の研究により、半金属ビスマスに高強度テラヘルツ波を照射すると、その透過率が増大することがわかっている。また、バンド形状を考慮した我々の計算では、テラヘルツ波の透過後も電子は実空間で元の位置に戻らないことが予想されており、電荷を捕捉、あるいは、電流を検出することが上の非線形効果が電子応答由来であるという直接的な証拠となると考え、その観測を試みた。

ポスターは、こちらをご覧ください。



どなたでも参加、聴講できます。お気軽にご参加下さい。