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2015年度 物理工学教育プログラム:ニュース

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プレスリリースのお知らせ2015/11/03

武田淳教授・片山郁文准教授・南康夫助教らの共著論文がScientific Reportsに掲載され、横浜国大よりプレスリリースされました。

武田淳教授・片山郁文准教授・南康夫助教、物質・材料研究 機構 MANA-ナノシステム分野の長尾忠昭グループリーダーらの研究チームによる共著論文"Terahertz-induced acceleration of massive Dirac electrons in semimetal bismuth (半金属ビスマス内の質量をもつディラック電子の高強度テラヘルツ波による加速)"が、 Natureの発行する学術雑誌"Scientific Reports"に掲載されました。
同教授らのチームは、高い強度のテラヘルツ波をビスマスに照射して内部の電子を大きく揺さぶり、 サブピコ秒毎に電子の速さ、位置、質量などを調べました。 その結果、ビスマス内の電子は特殊相対論で言うところの「光速」の89%まで瞬間的に加速され、 質量は2.4 倍に増加することがわかりました。 今回の研究により、電子がビスマス内を運動する法則と物体が宇宙を運動する法則とが似ていることを突き止め、より直感的に電子の運動をとらえることができるようになりました。

なお、このニュースは横浜国大よりプレスリリースされました。 プレスリリースの詳細はこちらをご覧ください。